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2011年4月24日

Abandoned Luncheonette / Daryl Hall & John Oates


リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:'70s後期から'80sにかけて最も勢力のあった頃にホール&オーツを知った・惹かれた小生ではありますが、正直、RCA以前の作品までは手を出していませんでした。

無論、ライブやベスト盤で聴ける[Sara Smile]がRCA以前の作品であった事は承知していましたが、アルバム丸ごと聴く機会は今までありませんでした。

初めて対峙した本作ですが、何よりもみずみずしく、輝くようなホール&オーツのデュオとしての本領を改めて確認できたように思います。

後年はいろいろと(音的に)装飾も増えて行く手前、どうしてもデュオというスタイル本来の両人の面白さ・素晴らしさが多少犠牲になっていったような気もします。

本作、フォークといえばそうも取れますが、アコースティックなソウルミュージックの感触も得ることが出来ます。繰り返しになりますが、故に両人の歌の上手さが非常にくっきりと際立っていると思います。

またクレジットを見ていろいろと興味を惹かれました。

まず、プロデュース(ホーン/ストリングアレンジ)はアリフ・マーディンだったのですね。

サポートミュージシャンとして、バーナード・パーディ(ds)やジョー・ファレル(ts、as)、リチャード・ティー(p)やゴードン・エドワーズ(b)の名前もありました。

皆ファースト・コール(人気職人)ですからあり得ない話ではないのでしょうが、ホール&オーツ好きとしてこれら面子がバックで演じていたことは今の今まで知りませんでした(^^;

いやぁ、ひょっとしたら全盛期の作品よりもイイかもと思ってしまいました。
収録曲
1.When the Morning Comes
2.Had I Known You Better Then
3.Las Vegas Turnaround (The Stewardess Song)
4.She's Gone
5.I'm Just a Kid (Don't Make Me Feel Like a Man)
6.Abandoned Luncheonette
7.Lady Rain
8.Laughing Boy
9.Everytime I Look at You

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