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2011年8月21日

Collaboration / George Benson & Earl Klugh


リリース:1987年
評価:★★★★
コメント:ギター名手2人、ジョージ・ベンソンとアール・クルー、によるアルバム名そのままのコラボレーション作品。

ガットギターで爽やかに涼やかに決めるE.クルーとセミアコでメロウにアーバンに決めるG.ベンソン(加えて、G.ベンソンには必殺のスキャットもあり(笑)。

両者とも一枚看板で作品を出せるのですから、コラボレーションとなれば腕とプライドを賭けて…という雰囲気ではないですね(^^;

まぁ、コラボレーションですから昔のビバップの様な腕比べ的な要素ではなく、あくまでも作品、楽曲メイン。

この手の音楽の弱み?として、流麗すぎてスゥーっと聞き流してしまいがちになるという点がつきまといますが、その分を差し引いてもフュージョン系ギター作品としては質のよい作品だと思います。

ギター好きの方は、各所で聴くことができるE.クルーのガットでの速弾き、G.ベンソンのオクターブ奏法等に、気持ちよさだけでなく技術的な興味も惹かれる所ではないでしょうか?

なお、アルバムに収められた楽曲は、E.クルーまたはG.ベンソンの名前でクレジットされているのは3曲。
残りはマーカス・ミラー(本作でもbでクレジット)、ハービー・メイソン(本作でもdsでクレジット)およびAORファンには馴染みのある?ランディ・グッドラム等が楽曲を提供しています。
収録曲
1.Mt. Airy Road
2.Mimosa
3.Brazilian Stomp
4.Dreamin'
5.Since You're Gone
6.Collaboration
7.Jamaica
8.Romeo & Juliet [Love Theme from Romeo & Juliet]

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