コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2005年8月15日

Waters / Waters


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:私自身、初めてウォーターズの名前を見たのはどこだったか・・・ちょっと考えて、恐らくハービー・メイソンの<Funk In A Mason Jar>('77年)辺りのクレジットではなかったかと思います。

普通ならバックヴォーカルにはそれ程気を払わなかったのでしょうが、そのあまりにも上手いコーラスワークは流石に耳の奥まで届きました。

実際には、先の作品のある曲でメインヴォーカルをとっていたのはメリー・クレイトン(この人の初期作品も全然CD化されませんねぇ。本当に残念です)だったのですが、最高のアンサンブルに思わずライナーノートを見つめなおしたのを覚えています。

で、本作はウォーターズ名義のセカンドアルバムです。

このライナーノートで初めて知ったのですが、兄弟グループとして活動もしていたのですね。

内容は如何にも'70s後半のブラコンといった感じで、程よいポップさと、当たり前ですがコーラスの良さが味わえます。

半分の曲で彼等自身がライティングに参加しています。

[6]などモロに?フィリー・ソウル丸出し(^^;いいですねぇ。

また、ハードなファンキーナンバー[7]もなかなか。

[5]では曲も提供したジェイ・グレイドン(g)を始め、レイ・パーカーJr(g)、ジェフ・ポーカロ(ds)など名プレーヤーも集結しています!

ウォーターズ名義としてはそれ程大々的に売れた訳ではないようですが、セッションの多さが物語るのはれっきとした実力の証かと思います。
収録曲
1.The Other Side of Midnight
2.I Just Wanna Be the One (In Your Life)
3.What Am I Doing Wrong
4.One Good Reason
5.If There's a Way
6.Could It Be Magic
7.Party, Party
8.We Can Change It
9.Peace at Last

0 件のコメント:

コメントを投稿