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2005年9月26日

Live At Montreux / Marlena Shaw


リリース:1973年
評価:★★★★
コメント:私のマリーナ・ショウ(vo)初体験は'74年作の<Who Is This Bitch, Anyway?>でした。

R&B的な色合いと、レア・グルーヴやフュージョンといったコンテキストから見て(聴いて)いた為、ジャズ・シンガーとしての力量というか、良さという点については今まで殆ど気にかけていなかったのかも知れません。
本作は有名なモントルーでのジャズ・フェス出演時のライヴ録音('73年)ですが、本来の?M.ショウという人のスタイルを見たように思います。

無論、それだけで済まない点として、例えばスティービー・ワンダーの[3]やマービン・ゲイの[6]の単なるカバーに終始するだけではなく、しっかりとジャズ・ヴォーカルとしての聴かせ方(見せ方)を貫いている点や、更には自作(共作)の[7]で見られるソウル・ジャズ的な楽曲における力強さや生々しさも素晴らしいのではないでしょうか。

CBS移籍後のR&B路線も面白いのかも知れませんが、やはり押さえておくべき一作ではないかと思います。
収録曲
1.Show Has Begun
2.The Song Is You
3.You Are the Sunshine of My Life
4.Twisted
5.But for Now
6.Save the Children
7.Woman of the Ghetto

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