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2006年2月14日

1 / Crusaders


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:'60s初頭のデビューから約10年後、自ら「ジャズ」の冠を外す事でより広いフィールドに対する作品作りに動き出したクルセイダーズの心機一転の1作目。

何よりもアナログ2枚組というボリュームを再スタート1作目に持ってきたのは、溢れんばかりの創造意欲の表れであったのかも知れません。

'80s直前の<Street Life>も名作だと思いますし、'70s中期から後期にかけてのグレイトなクルセイダーズ、って勝手に呼んでいますが(^^;の作品群、特に<Those Southern Knights>辺りも極めつけのクルセイダーズだったと思います。

しかし、本作から溢れてくる音の多くはまだまだ土の匂いが漂ってくる、出自のテキサス・ジャズ・ファンク的なノリが色濃いものです。

とは言え、既に「聴かせ方」を心得ている強者の手練手管は流石の一言。

ボリュームがある分、一気に聴き通すのはちょっとしんどいかも知れませんが、後年には見られないストレートなファンキーさは、その辺りを好物としている方にはかなり気持ちいいハズです(^^;

[1]でのウィントン・フェルダー(ts)のフリーキーなトーンが炸裂し、キャロル・キング作の[2]ではラリー・カールトン(g)がクリーンなトーンでの長尺ソロをたっぷり味わえます。

また、「えっ、これジョー・サンプル作なの?」と思わず口に出してしまいそうな程「もっさり」した(^^;[3]など、発見の宝庫でもあります。

ジャズと言うよりブルース/R&B臭が濃密な作品となりますが、クルセイダーズ自身が新たにと言うか、改めて目指した方向性と音楽は充分にリスナーに伝わるものだと思います。

サポートメンバーとして、後年公式にメンバーとなるL.カールトンを始め、デビッドT.ウォーカー(g)、チャック・レイニー(b)などが参加しています。
収録曲
1.That's How I Feel
2.So Far Away
3.Put It Where You Want It
4.Mystique Blues
5.Full Moon
6.Sweet Revival
7.Mud Hole
8.It's Just Gotta Be That Way
9.Georgia Cottonfield
10.A Shade of Blue
11.Three Children
12.Mosadi (Woman)

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