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2006年2月18日
Blue Montreux 1 / Arista All Stars
リリース:1978年
評価:★★★
コメント:当時、絶頂を誇ったフュージョン・シーンのキーパーソンがアリスタレーベルの下、'78年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで繰り広げたパフォーマンスを収めたフュージョン史に残る傑作の1つ。
中心にブレッカーBros.(tpのランディー、tsのマイケル)、マイク・マイニエリ(vib)、ウォーレン・バーンハート(p、F.Rhodes)の4人。
これに加えスティーヴ・ジョーダン(ds)、スティーヴ・カーン(g)、トニー・レヴィン(b)。
更にラリー・コリエル(g)が1曲で参加と、まぁ夢の様な布陣になっています。
爽快なタイトル曲[1](いつもジャケットを連想してしまいます)でのブレッカーBros.のアンサンブル、そのブレッカーBros.の代表曲の1つ[2]ではM.マイニエリによる「これぞフュージョンVib」というソロ、そのM.マイニエリのソロアルバムに収録されていた名曲[4]ではS.カーンのギターが大きくフィーチャーされています。
また、個人的には印象派フュージョン・プレーヤーとでも呼びたいW.バーンハート作の[6]なども、少し風合いの異なるフュージョン作品として一興です。
爽やかさとかテクニカル/メカニカルという面が無いわけではありませんが、寧ろ、フュージョンのエッセンスといった部分が巧みに表現された逸品かと思います。
本作に興味を持たれた方は、更に<Blue Montreux II>もお勧めします
収録曲:
1.Blue Montreux
2.Rocks
3.I'm Sorry
4.A Funky Waltz
5.Floating
6.Uptown Ed
7.Cloud Motion
8.Love Play
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