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2006年3月5日
Blue Montreux 2 / Arista All Stars
リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:<Blue Montreux I>に続いて、同ライブでのアリスタ・オールスターズの活躍を収めた第二弾。
前作であるIでも客演したラリー・コリエル氏(g)は勿論、IIではエディ・ゴメス(b)が客演したナンバーも収録されています。
後年のステップス・アヘッドへの布石ですかね!?
タイトル以上にハードに迫る[1](アルフォンス・ムザーン作)でのL.コリエル氏のソロ、これに続くブレッカーズのこれまたハードなアンサンブル。
一転して、何とも浮遊感漂う[2](スティーヴ・カーン作)。
珍しいマイケル・ブレッカーのソプラノサックスでの演奏が印象的です。
また、[3]ではE.ゴメスが加わりストレート・アヘッドなジャズを展開。
そして個人的に嬉しいのは、S.カーン作の[5]。
面白いことに、S.カーン自身のソロ作品では未だに収録されたことがなく、言わば、この'78年モントルーでアリスタ・オールスターズとしての作品でのみ聴くことが出来るお宝?作品です。
返す返す思うのは、時代とは言えこんなにも素晴らしい作品が生まれたフュージョン最盛期のパワーはやはり尋常ではなかったんだなぁという点。
過去に対してばかり興味を見出そうとするのは必ずしも良い傾向ではありませんが(^^;、やはり時代が良かったのでしょうね。
余談:
'78年モントルーに関しては、アリスタ・オールスターズ、マイク・マイニエリ&ウォーレン・バーンハート、ベン・シドラン(+アリスタ・オールスターズ)等の作品がCD出揃いました。
後はL.コリエル氏の<ヨーロッパの印象>がCD化されれば・・・期待しています>レコード会社様m(_ _)m
収録曲:
1. ファンキー・ワルツ
2. キャンドルズ
3. アップダウン・エド
4. ラヴ・プレイ
5. クラウド・モーション
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