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2006年3月4日

Closer to the Source / Dizzy Gillespie


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:ビバップの立役者、ディジー・ガレスピー(tp)御大が、'80sのジャズ/フュージョン・シーンの若手達とコラボレーションした作品。

この時、御大は御年66歳。往年の溌剌としたプレーと同じものを望むのは間違いだと思いますし、演じる側だって同じ思いだったはず(^^;

「じゃあ、聴く価値ないじゃん・・・」と結論するのは早計。

例えば[2]はケニー・ギャンブル&レオン・ハフの名ライティングチームの手による有名なナンバーですが、このポップなノリの中で見せるD.ガレスピーの悠然としたトランペット。

続く[3]でのミュート・プレー(ここでは、スティービー・ワンダーがハーモニカで参加)、ワンホーンで通している[4]ではケニー・カークランド(key)とも相まってもっとも良く御大のトランペットが耳に入ってきます。

元々、ビバップの祖と言われるチャーリー・パーカーと並び賞賛されるD.ガレスピーですが、自身の本質的な「陽」の部分(?)が「アフロ・キューバン」的な要素の導入を後押しし、結果としてビバップがより大衆化されたと聞きます。

であれば、フュージョンであれ何であれ、本作のように「孫」ほど歳の離れた若手達と何かやる事自体、御大の「陽」が成せた技なのかも知れません。

ブランフォード・マルサリス(ts)、ソニー・フォーチュン(ss)、ハイラム・ブロック(g)等が参加。
収録曲
1.Could It Be You
2.It's Time for Love
3.Closer to the Source
4.You're No. 1 - In My Book
5.Iced Tea
6.Just Before Dawn
7.Textures

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