コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2007年12月31日

Songs From the Big Chair(邦題:シャウト)/ Tears for Fears


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:正直、ここまで彼らが出てくるとは思っていませんでした(ファンの方、スミマセンm(_ _)m)。

確かに前作辺りでヒットメーカーとなる匂いは感じてはいました。

ただ、英のみならず米、世界的にヒットとなるに至って、自身の目利きの甘さを嘆きました(^^;

本作での[1]、[3]といったメガヒットは言うに及ばず、作品全体をしっかりと「聴かせる」作りにしてなお、ダレてしまうとこがない内容にしたのは見事です。

楽曲(ライティング)を見る限りでは、ローランド・オザハールの手によるものが大半ですが、これに加えてクリス・ヒュージズ(producer)の手腕もあるのかも知れません。

この人、ピーター・ガブリエルの<So>にもその名前が見られますね。

敢えて歌詞を殆ど要れずに、(最後に)重いテーマと印象を残す[8]などを配置する辺りも、単なる売れ線狙いだけに留まらないアーチスティックさも感じさせます。

80s中期に圧倒的な注目度・人気度を誇ったグループの最高傑作かと思います。

ただ、個人的には本作以降は全く興味を持てなくなったのも事実です。

勿論、<The Seeds of Love>のヒットが有った事は承知の上です。
収録曲
1.Shout
2.The Working Hour
3.Everybody Wants to Rule the World
4.Mothers Talk
5.I Believe
6.Broken
7.Head over Heels/Broken
8.Listen

0 件のコメント:

コメントを投稿