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2012年6月28日

The Age of Plastic(邦題:プラスティックの中の未来)/ Buggles


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:洋楽を聴きだして程なくエイジアがデビュー作をリリースし、プログレ上がりの玄人集団が嫌らしい程にポップなツボを押さえて(笑)メインストリームに出てきました。

そんな訳で、ジェフ・ダウンズその人への認識はその「エイジアでKey弾いて居た人」というレベル(^^;

一方のトレバヴァー・ホーンも、小生にしてみればYESの<90125>('83年)にコンポーザーだかプロデューサーだかで初めて名前を知った人というレベルです。

何れプログレッシヴ系はその表層をサラッと舐めただけなのでそれ以上は追えませんが(泣)

もとい。「一発屋」特集みたいな企画で本作収録の[2]が取り上げられる事も少なくなく、小生にしても「そこ」でイメージから何から全て固まってしまっておりましたが、本作丸々を聴き通すと、非常にカッチリとした質の高い作品をたった2人で創りあげていたんだなぁという点が強く感じられます。

敢えて?ちょっとレトロな雰囲気をまとわらせつつも、時は'80s突入した事もあり、喧騒化へ加速してゆく音楽に安易に流されず?技術とセンスはあくまで「裏の顔」にしつつ「表の顔」ではここまでキャッチ―な耳触りな作品に仕立てたのは流石ではないかと。

グループ(というか、ユニットとった感じ?)での作品はもう1作あるようですが、まぁ、個人としては本作を繰り返し聴いている方がご利益がありそうに思っています。
#根拠はありませんがね(笑)
収録曲
1.The Living in the Plastic Age
2.Video Killed the Radio Star
3.Kid Dynamo
4.I Love You (Miss Robot)
5.Clean, Clean
6.Elstree
7.Astroboy (And the Proles on Parade)
8.Johnny on the Monorail

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    MTVで放送された最初の音楽ビデオが
    「ラジオスターの悲劇」でしたね。
    テレビが台頭して仕事を失った歌手が
    ラジオの黄金期を賛美するという
    まさに時代を反映した歌でした。
    私もこのバンドの2ndは聴いたことないですが
    ジェフ・ダウンズ、トレヴァー・ホーンは
    この後壊滅的な状態のYESに合流して
    ドラマという作品に参加しています。
    YESファンにはウケが悪いですが
    私は結構好きです(笑)ご参考まで。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。

      「ラジオスター・・・」がMTV第一号Vだった
      とは知りませんでした。

      >YESファンにはウケが悪いですが
      >私は結構好きです(笑)ご参考まで。

      小生は全プログレファンから石を投げられた?
      エイジアが好きでした。
      とは言え、ご多分に漏れず?1stと2ndだけで
      その後は感知せず・・・です(笑)

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