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2012年6月2日

Private Eyes / Tommy Bolin


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:最近の「'70sハードロックへのリーチ」からは、後期深紫からの派生して白蛇(デビカバ路線)とこの方、富墓林(笑)、もとい、トミー・ボーリンへの関心度が増している小生ではあります。

ソロ作1弾の<Teaser>は既聴でして、深紫の<Come Taste the Band>で得られたハードロック然としていない(前任のリッチー・ブラックモアとは全く異なる)テイストを更に味わう事ができた逸品でした。

本作はソロとしての第2弾にあたるものですが、ギター弾きとしてのT.ボーリン象は、前作以上に味わうことはちょっと難しいかなぁと思います。

これはネガティブなもの言いではなく、T.ボーリン自身が「ギター弾きである事」を一位のポジションに置いていないだけの話だと思います。

実際に歌モノがほぼ全体を占める本作にあっては、「ギター聴きたさに本作をチョイスする」という基本条件がある意味で不適格なのだろうと思います。

「ではギターを楽しめないのか?」と問われれば、無論、然に非ず。[3]のような組曲風に曲調が変化してゆく中でのギタープレーや、[5]での(こちらはアコースティックですが)軽いブラジリアンテイストなメロ等、やはり「弾ける人」だと認識させてくれます。

キーボードにマーク・ステイン(exヴァニラ・ファッジ)、1曲のみですが[6]ではカーマイン・アピスがタイコを叩いています。

何はともあれ、この方のバーサタイルな感性と意外にもセンチなメロディセンスにくすぐられっぱなし(笑)の本作には満足しております。

それでも「ファンキーテイストな裏打ちリフとソロが聴きたい」という欲求も一方ではある訳でして(^^;、それは最近仕入れました深紫の<Live in California 1976>で検証できるのはないかと期待しております(深紫というバンド縛りがあるので、そのしがらみの中でどのような演奏になっているのか興味津々(笑)。
収録曲
1.Bustin' out for Rosey
2.Sweet Burgundy
3.Post Toastee
4.Shake the Devil
5.Gypsy Soul
6.Someday, We'll Bring Our Love Home
7.Hello, Again
8.You Told Me That You Loved Me

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    トミー・ボーリンの理解者が増えて嬉しい
    限りです。
    さて更にトミー・ボーリンを深く
    探索しようとすると
    死後恐ろしい数リリースされた
    アーカイヴ作品に出くわし戸惑うことに
    なると思います(笑)
    このシリーズ作品はあまり流通して
    いないので中古市場で高値で取引される
    人気アイテムなのですが
    正直、ボーリンの音は全部聴きたい
    余程のマニアな方以外はあまり
    お薦めできませんが無難なところで
    スタジオのouttakesをまとめた
    whips and roses I&IIと
    come taste the bandのリハーサル音源
    DAYS MAY COME AND DAYS MAY GOは
    一聴の価値ありかと。ご参考まで。

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    1. コメントありがとうございます。

      いいですねぇ、墓林さん。
      ギタリスト=名コンポーザー論?にはあまり
      肯定的ではない小生ですが、この方はツボ
      (殊、ロックとR&Bの中庸にサクッと入ってくる)
      を知っているかの如く、です。

      予習を兼ねて師匠のページで富墓林音源を
      確認させて頂いておりますが、まだ(素人は)
      リーチしてはいけない世界もあるという事で(笑)

      安全牌はやはりお薦め路線から参ろうかと
      思います。情報、ありがとうございました。
      (某サイトで値段見たら、結構リーズナブル。
      と言いますか、かなり安っすいですね(笑)

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