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2012年8月11日

[4]とか[5]とか、カッコよくないか?! (笑)

アルバム名:Aftermath
アーティスト:The Rolling Stones
リリース:1966年
評価:★★★★
コメント:今年で50年間も「転がり続けている」事になる大御所ではありますが、如何せん、'80sからこちらの世界(^^;に顔を出し始めた小生に於きましては、その偉大さみたいなものも肌感覚として判らないというのが正直なところではあります(汗)

何作かまとめてエサ箱にストーンズがあったので、攻めどころとしての良し悪しは別として、先ずは手に取ってみました。

本作はオリジナル4作目にあたり、ブルーズやR&Bのコピーから、自らがそれらを消化吸収して後のストーンズサウンドを確立し始めた(全編ミック・ジャガーとキース・リチャードのコンビニよるコンポーズ)・・・なーんて解説がありました(^^;

ここにあった何曲か、例えば[1]や[4]は耳に覚えがあった事も幸いしてか、はたまた、幾ばくかのブラックミュージックのフレーバーがそういう錯覚?を起こさせたのか、意外に飽きることもなく聴き通せました(笑)

#[7]のイントロ(ピアノ)で、「あっ、さてぃすふぁくしょん!」と思ったら違う違う(汗)

11分を超える[6]は、単純と言えば単純な求愛歌で、これを並みの人が歌ったらとても11分なんで聴くに堪えないでしょうね(笑)

そこはショウ・マンであるM.ジャガー、そこを引っ張るだけの力はあります・・・あまりにもセクスィに歌ったために、放送禁止にするラジオ局もあったとか。

ともあれ、'80sになってからの[Start Me Up]やもう少し後の[Undercover of the Night]、[Harlem Shuffle]といった曲がチャートに登場していたおかげでストーンというバンド名は意識できてはいましたが、それでも、「今さら聴かずとも・・・」という思いのまま音楽人生を過ごしてきました。

本作そのものを「かっこいい」とまで評する耳はまだありませんが、それでも、この人達が転がり続ける底力が蓄積・形成されつつあった比較的初期の作品を聴く事の意味は(小生自身にとって)意義あるもとだとも思っています。
収録曲
1.Mother's Little Helper
2.Stupid Girl
3.Lady Jane
4.Under My Thumb
5.Doncha Bother Me
6.Going Home
7.Flight 505
8.High And Dry
9.Out Of Time
10.It's Not Easy
11.I Am Waiting
12.Take It Or Leave It
13.Think
14.What To Do

2 件のコメント:

  1. こんにちは。

    ストーンズ道、入門おめでとうございます。
    この頃の英国バンドはU.S.盤U.k.盤と
    タイトル違いで同内容とか同タイトルで
    ジャケット違いとか順列組み合わせが
    複雑なので購入時、内容を把握していないと
    同じものを買うハメになりますのでご注意を。
    ちなみにご紹介の盤はU.K.盤でU.S.盤とは
    ジャケットも収録曲も異なります(苦笑)

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    1. コメントあがとうございます。

      そうなんですよねぇ・・・
      買った盤には「黒く塗れ!」が入ってないのですねぇ・・・
      知っている数少ない曲故に残念感もあり、とは言え、
      いわゆる「ベスト盤」に走るのはちょっと嫌だしなぁ・・・
      これは「米盤も買えっ!」って事ですか?
      ストーンズ道にはこんな恐ろしいトラップがあるとは(^^;

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