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2012年8月16日

’70s中期、ソウルへの接近と・・・

アルバム名:Station to Station
アーティスト:David Bowie
リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:本作の前には<Young American>('75年)がリリースされておりまして、そこでのソウル・ミュージックへの接近というのがデヴィッド・ボウイの各期における音楽活動の明確な1つの区切りと捉える方も大勢いるかと思います。

ちょっと調べてみると、本作をD.ボウイ作品として上位に推すファンも非常に多いとの事でした。

本作ではブリティッシュ・ロックのそれへ少し舵を切りなおしたような感触もありつつ、ヒット曲である[2]などはぷんぷんと匂うソウルフルなサウンドではあります(笑)

本作に限った事ではないのですが、歌詞がよく判りません(^^; 単語とか文法という点ではなく、もう、コンテキストと云いますか、先にテーマでも伝えて貰わないと凡人には解釈できません(汗)

[1]も宗教の祈りのようにも思えますし、[2]はシングルとしてもヒットしたと記憶していますが、やはり難ずぅ~・・・(^^;

[4]のようなキュートな曲もあれば、個人的にはちょっと珍しい感じを受ける[5]・・・何と言いますか、フツーのロックって云いますか、どことなくD.ボウイが演(や)るような楽曲に聴こえないって云いますか(笑)・・・

最後の[6]は、本当に個人的な感触だけで言えば、何だか日本の(フォーク系の)ニューミュージックみたい(^^; 中島みゆきの「世情」が頭の中でオーバーラップ! どーしよう (笑)

既にミック・ロンソン等初期のD.ボウイ・サウンドを形成した仲間はいませんが、先のソウルへの傾倒もしかり、'80sでの「悪名高き」イメチェンもしかり、こうして変化するD.ボウイの面白さを味わって行こうと思うのです。
収録曲
1.Station To Station
2.Golden Years
3.Word On A Wing
4.TVC 15
5.Stay
6.Wild Is The Wind

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    ロンドン五輪の開会&閉会式を見ていて
    気になったことはありませんでしたか?
    そうですボウイ様が公に姿を
    現さなかったのです。
    数年前に心臓病を煩って療養中との報道が
    あったきりその後全く音沙汰なしです。
    私は今回の五輪舞台で復活を
    PRするものと思っていましたが、
    もしかしたら状態がかなり良くないのでは
    ないかと心配しています・・・

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    1. コメントありがとうございます。

      本当ですね。ストーンズが「蹴った」事は明確に報道されて
      いましたが、ボウイさんはハッキリしませんね。

      ”Heros”がアンオフィシャルな英国選手団テーマソングだった
      らしいのですが、オフィシャルページを覗いても、何ら
      日付の新しいNewsはないみたいで.

      それもまた不安を掻き立てるようで・・・何だか嫌ですね。

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