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2005年4月24日

The Chuck Rainey Coalition / Chuck Rainey


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:職人という表現が似合うプレーヤーは本当にカッコいいと思います。

単に圧倒的な技術(質、量とも)を持っているという意味からすると、チャック・レイニー(b)以上のそれを持つ人を探すのは難しくないでしょう。

また、圧倒的なセッション量という面でもそうかも知れません。

しかし、その両極だけに位置していては職人ではないのでは?と思います。

双方の条件を満たしつつ、天性のフィーリングや信頼といった点についても兼ね備えてこそ、初めて「職人」という響きの似合うプレーヤーが出現するのだと思います。

ですので、ジャケットに記載されている「誰々の曲を聴いたことがあれば、C.レイニーを知っているはず」云々という文句は(小生の場合)どうでもいい売りコピーとしか映りません。

そんな事より、普段は耳にも留めない?ベースという楽器、その音を、ここに収められた楽曲からじっくりと聴き取って頂きたいと思うわけです。

ソロアルバムとは言え、当の本人は自らにスポットライトが当たる事など爪の先ほども望んではないのでは?と(小生は勝手に)思っていますが、どうでしょうね(^^;
収録曲
1. Eliose (First Love)
2. How Long Will It Last
3. Genuine John (Colors)
4. Rain Song, The
5. Got It Together
6. Lone Stranger, The
7. Harlem Nocturne / Zenzile
8. It's Gonna Rain
9. Theme From Peter Gunn

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