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2006年6月25日

Tupero Honey / Van Morrison


リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:恥ずかしながら、20数年間ロックなる音楽を聴いてきたのですが、指向性が強かった為か最近は取りこぼしの多さに嘆いている次第です。

さしづめ、このヴァン・モリソンにしても私にとっては今の今まで素道りしてきたアーティストの一人です。

四十の手習い(実際はもう少し若いですが(^^;)で、何から手を出そうかと思ったのですが偶々目についた本作にトライしてみました。

感触としてはR&Bやカントリーの要素を感じさせる楽曲とそれに合う声質というかヴォーカルスタイルに、思っていた以上にすんなりと馴染めました。

無論、本作しか耳にしていない事を前提のコメントになりますが、小難しいフレーズや突飛なコード進行がある訳ではなく、聴く側に明確に伝えたい部分をシンプルに繰り返すような、ある種の優しさのようなものが伝わってきます。

またクレジットを見ると、あのモダン・ジャズ・クァルテットのコニー・ケイ(ds)や後にモントローズを結成するロニー・モントローズ(g)やビル・チャーチ(b)、後年プロデューサーとして一時代を築く活躍をする事になるテッド・テンプルマン(org)が居たりと、この辺りの情報も私にとってはサプライズでした。

情報では、本作に先立つ名作として<Astral Weeks>、<Moondance>といった作品が知られているとの事ですが、当然ながらそれらにも手をのばして行こうと決めた次第です(^^;
収録曲
1.Wild Night
2.(Straight to Your Heart) Like a Cannonball
3.Old Old Woodstock
4.Starting a New Life
5.You're My Woman
6.Tupelo Honey
7.I Wanna Roo You [Scottish Derivative]
8.When That Evening Sun Goes Down
9.Moonshine Whiskey

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