コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2006年6月12日

This Side Up / David Benoit


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'80s中期辺りからのスムース・ジャズ・シーンでその存在感を不動のものにしたデヴィッド・ベノア(p、key)の'85年作。

コンテンポラリー・ジャズ・チャートで#1を獲得した事がどれ程ものを言うものなのか判りませんが、少なからずそれだけの要素があったことは確かでしょう。

個人的にはダイアン・リーヴスのvoをフィーチャーした[3]が大好きですが、かたひじを張らない美しい楽曲もあれば、歌の無いロック/ポップス調、巨人ビル・エヴァンスの名作を見事にスムース・ジャズとして演じています。

思うに、こういう懐の広さ(+技術)がこの人の持ち味なのかも知れません。

ネイザン・イースト(b)、ポール・ジャクソンJr(g)を始め、ブランドン・フィールズ(as)、アーニー・ワッツ(ss)等がサポートしています。
収録曲
1.Beach Trails
2.Stingray
3.Land of the Loving
4.Linus and Lucy
5.Sunset Island
6.Hymn for Aquino
7.Santa Barbara
8.Waltz for Debby

0 件のコメント:

コメントを投稿