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2008年3月9日

No Jacket Required(邦題:フィル・コリンズ3)/ Phil Collins


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:ジェネシスでの活躍は言うに及ばず、'80sにソロとして大成功を収めたフィル・コリンズの3作目。

前作、前々作もヒット作ではありましたが、最終的に本作でグラミーのアルバム・オブ・ジ・イヤーおよび最優秀男性ポップボーカル・パフォーマンスを手中に収めるに至りました。
シングルカットされた各曲([1]や[6]、[10]等)から推し量られるのは、この人が元々備えている陽の部分が非常に上手く作品に活かされているという点でしょうか。

ゆえに「ポップすぎる」、「(マーケティングに)迎合しすぎ」という見方/意見があったことも事実でしょう。

とは言え、ファーストソロ作品から着実にヒットするだけの「読み」を持って継続的に作品を作れる力量や音楽センス、軽快なビート、明るいホーン・セクション(EW&Fで御馴染みのフェニックス・ホーン・セクションが活躍)の多用などは流石に天賦の才と言わざるを得ないのではないでしょうか。

ピーター・ガブリエル(vo)、ダリル・ステューマー(g)といったジェネシスつながりアーティストやスティングの参加も決して客寄せ的な目的ではないでしょう(^^;
収録曲
1.Sussudio
2.Only You Know and I Know
3.Long Long Way to Go
4.I Don't Wanna Know
5.One More Night
6.Don't Lose My Number
7.Who Said I Would
8.Doesn't Anybody Stay Together Anymore
9.Inside Out
10.Take Me Home
11.We Said Hello, Goodbye (Don'tLook Back)

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