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2008年6月29日

All N' All(邦題:太陽神)/ Earth Wind & Fire


リリース:1977年
評価:★★★★
コメント:キレのあるホーン隊、グルーヴ感抜群のリズム隊、モーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーの二枚看板voによる変化のある楽曲・・・と、アース・ウィンド&ファイアーが確立した「アース・サウンド」は一先ず本作で成熟を見たと言ってもいいのではないかと思います。

以前から連綿と受け継がれているアフロ・セントリックな音楽コンセプトは、古代や宇宙といった少々SFチックとも取れる方向へと延びて行きますが、その善し悪しは別として、'70sブラック・ミュージックにおける金字塔である事は間違いない所かと思います。

永遠の名曲であり続けるであろう[2]を筆頭に、打ち込みであれ、生演であれ、ファンク系グループとしてここまで緻密なサウンドを作り上げたアース・ウィンド&ファイアーは、やはりブラックミュージックシーンにおける最重要グループであった事を認識させてくれる傑作です。
収録曲
1.Serpentine Fire
2.Fantasy
3.In the Marketplace (Interlude)
4.Jupiter
5.Love's Holiday
6.Brazilian Rhyme (Interlude)
7.I'll Write a Song for You
8.Magic Mind
9.Runnin'
10.Brazilian Rhyme (Interlude)
11.Be Ever Wonderful

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