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2008年10月17日

Hey Love / New Rotary Connection


リリース:1971年
評価:★★★
コメント:商品の帯、そこに書かれた売り文句の一部「フラワー・ジャズ」(^^;に惹かれました。

レーベルおよびカテゴリから行けばジャズなのでしょう。

しかし、飛び出してきた楽曲の数々は、ジャズという言葉から得られるイメージを軽く飛び越え、
ソフト・ロック、ニュー・ソウル、フォーク等など、カテゴリのフュージョン状態。

そしてその音が如何にも様々な変化が活発に起こっていた'60s末から'70s初中期にかけての空気・時代感を含んだものになっているのですね。

コンセプト、発想の新しさ(突飛さ?)故に、メジャーな評価はそれ程得られなかったのかも知れませんが、時代の中に埋まってしまってはもったいない作品かと思います。

実際、クラブ・ジャズ系からのリスペクトも少なくないと聞き及んでいます。

勿論、ソロ・シンガーとして独立する前のミニー・リパートンが在籍していたという点も興味を惹かれた一因ではあります(^^;
収録曲
1.If I Sing My Song
2.Sea & She
3.I Am the Blackgold of the Sun
4.Hanging Round the Bee Tree
5.Hey, Love
6.Love Has Fallen on Me
7.Song for Everyman
8.Love Is
9.Vine of Happiness

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