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2008年11月15日

Between The Line(邦題:愛の回想録)/ Janis Ian


アルバム名
アーティスト
リリース:1975年
評価:★★★★
コメント:'70s中期からの女性SSWとしてその名を知らしめたジャニス・イアン。

大ヒットした[2]に引っ張られる形でアルバム・チャート#1をも射止めた彼女のセカンドアルバム。

全体的に少し暗とした雰囲気が流れていますが、この辺りを肯定的に捉えられるか否かは聴く側の好みの問題でしょうか・・・

勿論、音だけではなく、歌詞のよさ(即ち、彼女のセンス)も加味した上で評価しないといけない事は重々承知してりおます。

ですので、本作品が悪いという意味では決してありません(本当に、個人的な好みの問題ですね)。

とは言え、ギター一本というスタイルではなく、バックには大袈裟すぎないストリングスが入っていたり、[4]等はどことなくオールド・ジャズっぽさも醸していたりして、中々面白いアレンジである点は注目点かも知れません。

勿論、リアルタイムで本作が売れていた時期を経験している訳ではありませんので、当時の社会的雰囲気と言いますか、世相と言いますか、要は、その音自体がポピュラリティを持っていたのかも知れません(勿論、聴く側のメンタルも大きな要因でしょう)。

何と申しますか、今ひとつ自分で確とした「聴く時のシチュエーション」が得られていないのです。

必須要件ではないにせよ、やはり「リアルタイムでの経験」の有無は大きいのかも知れません。
それとも、男性には少し判りづらい部分もあるのかも??
収録曲
1.When the Party's Over
2.At Seventeen
3.From Me to You
4.Bright Lights and Promises
5.In the Winter
6.Water Colors
7.Between the Lines
8.The Come On
9.Light a Light
10.Tea and Sympathy
11.Lover's Lullaby

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