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2008年11月9日

Young, Gifted and Black / Aretha Franklin

リリース:1971年
評価:★★★★
コメント:女王アレサ・フランクリンの'72年リリース作品です。

A.フランクリンのベスト・パフォーマンスとなると、'70s初期作品を挙げる方が多いかと思いますが、<Amazing Grace>程にゴスペル色を前面に出すモノでもなく、<Aretha Live at Fillmore West>程の熱気ムンムンでもない、所謂、ちょいどいい湯加減のA.フランクリンの良さ(ソウル、R&B、ポップス)を味わうにはいい作品なのではないかと思います。

夜中に一人で聴くとイントロのピアノだけでも「ぐっ」ときてしまう[1](?私だけか(^^;)、ファンキーに攻める[3]、アルバムタイトル曲であり、ジャズシンガーのニーナ・シモン作である[4](個人的に非常に好きです)等など、バランスとエンターテイメントを無理なく両立させていると思います。

また、セールスに良好だっただけでなく、本作でグラミー・アワードとして「Best Female R&B Vocal Performance」も手中に収めています。

バックを務める面子も流石に凄い方々が揃っています。

ドニー・ハザウェイ(org、el-p)、ビリー・プレストン(org)、コーネル・デュプリー(g)、エリック・ゲイル(b)、チャック・レイニー(b)、バーナード・バーディ(ds)、ヒュー・マクラッケン(g)等など。
収録曲
1.Oh Me Oh My (I'm a Fool for You Baby)
2.Day Dreaming
3.Rock Steady
4.Young, Gifted and Black
5.All The King's Horses
6.A Brand New Me
7.April Fools
8.I've Been Loving You Too Long
9.First Snow in Kokomo
10.The Long and Winding Road
11.Didn't I (Blow Your Mind This Time)
12.Border Song (Holy Moses)

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