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2008年11月15日

Scarecrow / John Cougar Mellencamp


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:'82年にマーキュリーに移籍して以降、<American Fool>('82年)、<Uh-Hun>('83年)と、立て続けにヒット作をリリースしたジョン・クーガー・メレンキャンプ。

'85年にリリースされた本作でも、その骨太なロックンロールは健在です。

着実にアメリカン・ロックの雄としてのステータス(J.クーガー・メレンキャンプ自身がどのように思っているかは別として)を築き上げてきた彼のスタイルは、飾り気が無いと言いますか、ショウビズで華々しく扱われるのを嫌うかのようなマイペースぶりにあるのかも知れません。

厳しい生活をシビアな視線で捉えた[1]、自らが生まれた町、そしてそこに生きる事を何の衒いも無く誇る[3]の2曲は、正に「それだけでも」本作を聴く価値ありと言える曲ではないでしょうか。

個人的には、決して「流される事のない自身(自信)」が、J.クーガー・メレンキャンプの本質的な良さなのかなぁと思っています。

'80s中期を代表する米ロック名盤といっても過言でないと思います。
収録曲
1.Rain on the Scarecrow
2.Grandma's Theme
3.Small Town
4.Minutes to Memories
5.Lonely Ol' Night
6.The Face of the Nation
7.Justice and Independence '85
8.Between a Laugh and a Tear
9.Rumbleseat
10.You've Got to Stand for Somethin'
11.R.O.C.K. in the U.S.A.
12.The Kind of Fella I Am

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