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2011年3月13日

What You Won't Do for Love(邦題:イブニング・スキャンダル)/ Bobby Caldwell


リリース:1978年
評価:★★★★
コメント:ボビー・コールドウェルのデビュー作。

思わせぶりなジャケット、シルエットだけで「顔を見せない」という演出は後年のクリストファー・クロスにも受け継がれます(ホント?(笑)

もとい、ライティングに長けているのはこの後様々なアーティストへ曲を提供していく事を併せれば納得するとことですが、加えて意外にソウルフルな声を聴かせてくれるというのもポイントなのかなぁと思います。

AORとカテゴライズすると、ステレオタイプ的にはちょっとクールな感じのvoスタイルが似合う場合も少なくないのですが、[4]辺りでの踏ん張り方などなかなかソウルフル(^^;

これも後年になってTVのCM(洋煙草)に起用された[5]でのしなやかさも、これぞイチ推しの[6]も、まことに良く出来た1stであると思います。

小生自身はリアルタイムで本作を聴いたわけではないのですが、'80sモノ、AOR系好きの御仁なら誰しもがミートする作品ではなかろうかと思います。
収録曲
1.Special to Me
2.My Flame
3.Love Won't Wait
4.Can't Say Goodbye
5.Come to Me
6.What You Won't Do for Love
7.Kalimba Song
8.Take Me Back to Then
9.Down for the Third Time

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