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2011年3月27日

Loc-ed After Dark / Tone Loc


リリース:1989年
評価:★★★★
コメント:ラップというジャンルを好んで聴く事はほとんどないのですが、'80sの中後半~'90s初頭あたりからでしょうか、メインストリームのチャートにもラップがランクインしてくるようになりました。

ですので、ヒットチャートものを追いかけていた時分には、Run-D.M.C.やMC Hammerといった人の曲も耳にはしていました。

Tone-Locの1stである本作からも[2]がメインチャートの上位に食い込み、アルバムに到っては#1を獲得したのではなかったかと記憶しています。

冒頭の通り、本作を含めラップの潮流には疎いのですが、少なからず本作にみられるようにロックのフレーズをサンプリングすることで、ラップミュージックとは言いながらもロック的な響きを持つ部分も多々含まれています(ヴァン・ヘイレンのナンバーから拝借した[2]でのフレーズは有名ですね)。

極個人的には、そういった部分によってコアなラップミュージックファンというよりもラップミュージックの底辺を大衆的した作品の1つなのかなぁとも思います。

当初からの狙いだったのかも知れませんが、ある意味、非常にペラペラと言いますかチープに聴こえるドラムマシン?のような音にも、却ってツボを刺激されているような気がします(^^;
収録曲
1.On Fire [Remix]
2.Wild Thing
3.Loc'ed After Dark
4.I Got It Goin' On
5.Cutting Rhythms
6.Funky Cold Medina
7.Next Episode
8.Cheeba Cheeba
9.Don't Get Close
10.Loc'in on the Shaw
11.The Homies

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