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2011年3月15日

Billy Joe Thomas / B.J. Thomas


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:個人的には大好きなソングライターチーム、バリー・マン&シンシア・ウェイルが書いた名曲[2]をオリジナル盤で手元に置いておきたかった点が最も大きい入手理由でしょうか。

もちろん、B.J.トーマスの名前は知っていました、と言っても本作の[2]と例の[Raindrops Keep Falling on My Head]だけです(^^;)が、改めて本作でその歌い手としての良さに気付かされました。

多分、抜群に巧い歌唱力で勝負するタイプではいと思うのです。
寧ろ、聴いていて耳に疲れが来ないと言いますか、ほっとするようなタイプの歌い方・声質なのだと思います。

そしてその歌い方・声質に巧く適用させている曲の方も、またこれがいい選択ではないかと思うのです。

先のB.マン&C.ウェイルを始め、ポール・ウィリアムス、ジミー・ウェッブ、スティーヴィー・ワンダー、キャロル・キング&トニー・スターン等など、かなり力の入ったコンポーザーがずらりと並びます。
自ずとすごさが判るような気になります。

まだまだアメリカンなポップスが幅を利かせていた時代(因みに本作は'72年作)に軽い郷愁を覚えるような作品です。
収録曲
1.That's What Friends Are For
2.Rock & Roll Lullaby
3.Happier Than the Morning Sun
4.Roads
5.Sweet Cherry Wine
6.A Song for My Brother
7.A Fine Way to Go
8.Just as Gone
9.I Get Enthused
10.Are We Losing Touch
11.We Have Got to Get Our Ship Together
12.The Stories We Could Tell

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