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2012年7月15日

English Rose(邦題:英吉利の薔薇) / Fleetwood Mac


リリース:1969年
評価:★★★★
コメント:早急な聴き方は良くないと思いつつも、調子よく勢いがあるタイミングも大事と言えば大事(^^;

本作は随分と以前に入手したものの、正直、'70s後半から'80sにかけてのフリートウッド・マックのイメージが強すぎた事もあり、「またいつか聴こう」とCD棚に入れたまま何年経過した事か・・・

英国ブルーズロックを代表する、否、'60s-'70sブルーズロックにおける重要盤の1つでもある、とったくだりを耳にした事もちょっと重かったなぁ・・・小生には。

もとい。殆ど意識していなかったのですが、よくよくライナーに目を通すと、ここにはギターを弾く人だけでも3人もいるのですね。

中心格のピーター・グリーンは言うに及ばず、ジェレミー・スペンサー、ダニー・カーウェンの3者は、うまい具合にそれぞれの持ち味が重なる事無く、楽曲の中でも互いの味を崩しあう事がないようなのですね。

それにしても、1作品で楽曲数として12曲は「ちょっと詰め込んでるなぁ」と思えますが、実際には歌ナシのインストルメンタル(&短め)もあり、決して聴き疲れを起こすようなシロモノではありません。

先に聴いた<The Pious Bird of Good Omen>は(無論、良かった事に変わりありませんが)ちょっと暗い、と言うかおとなしい感じがしなくもなかったのですが、本作での力の入れ具合はいい感じだと思うのです。

The Pious Bird of Good Omen>と被っている曲があるのは致し方ないところではありますが、先ず以て、まだ先に進んでいけそうだと(自身に)確信が持てました(笑)
収録曲
1. Stop Messin' Round
2. Jigsaw Puzzle Blues
3. Doctor Brown
4. Something Inside Of Me
5. Evenin' Boogie
6. Love That Burns
7. Black Magic Woman
8. I've Lost My Baby
9. One Sunny Day
10. Without You
11. Coming Home
12. Albatross

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