評価：★★★
コメント：'70sも中期に差し掛かり、クルセイダーズも少しづつポップ/メロウな要素が含まれ始めた辺りではないかと思います。
本作では、勿論、ブルース調のモノや得意のＲ＆Ｂ／テキサス風味のファンキーサウンドを展開する場面は多いのですが、タイトル曲[7]、[9]等は後年のスムース＆メロウなクルセイダーズを垣間見る事も出来そうな曲です。
その頃には、ウェイン・ヘンダーソン等は居なくなっていますが。
とは言え、やはりクルセイダーズの魅力を前者に置く向きには[1]や[8]（私はスティックス・フーパーのdsとウェイン・ヘンダーソンのtbに注目します）に痺れる!?と思います。
個人的には本作後半の流れにより面白味を感じます。
収録曲：
1.Stomp and Buck Dance
2.Greasy Spoon
3.Get on the Soul Ship (It's Sailing)
4.Super Strut
5.Double Bubble
6.The Well's Gone Dry
7.Southern Comfort
8.Time Bomb
9.When There's Love Around
10.Lilies of the Nile
11.Whispering Pines
12.A Ballad for Joe (Louis)
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