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2008年2月11日

Kissing To Be Clever(邦題:君は完璧さ)/ Culture Club


リリース:1982年
評価:★★★★
コメント:一歩間違えば、ボーイ・ジョージ(vo)の「キワもの」的な扱いだけが先行しそうなグループであったにも関わらず、[10]の大ヒットに象徴されるように'80s初期を代表するバンドとして名を刻んだカルチャー・クラブのファースト。

このバンド名も日本では軽く嘲笑されていましたが(^^;

全編を通じて香ってくるのは、ソウルやカリビアンといった音楽からの影響。

レゲエなどもそうですが、英国ミュージックの変化かを好む面と時代とがマッチした結果の1つがこの作品でも感じられるかと思います。

自分達の志向性と憧れがそれら楽曲に結実している事実(全楽曲はカルチャークラブ名義での共作)からして明らかです。

良くも悪くも'80sという時代に巡り会ったためか、ヒット主義のショウビズに翻弄されたようにも思えますが、ファーストからこれだけ隙のない作りができるというのはかなりの力が有った事を物語っているのではないかと思います。

アルバムに<君は完璧さ>という邦題を付けた人、いい目をしていますね。
収録曲
1.White Boy
2.You Know I'm Not Crazy
3.I'll Tumble 4 Ya
4.Take Control
5.Love Twist
6.Boy Boy (I'm The Boy)
7.I'm Afraid Of Me
8.White Boys Can't Control It
9.Do You Really Want To Hurt Me

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