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2008年2月17日

Just a Stone's Throw Away(邦題:愛はすぐそばに)/ Valerie Carter


リリース:1991年
評価:★★★★
コメント:ジャクソン・ブラウンやジェイムス・テイラーといった'70s SSWブームから活躍を続けているアーティストのバックヴォーカルとして実力・経歴を積み上げたヴァレリー・カーターのソロ第一弾作品。

R&Bカバーもあれば、ソフト~ブルージーなロック、カントリー風味など、よく言えば範囲を絞らずに対応できる彼女のヴォーカリストとしての実力も窺える作品かと思います。

勿論彼女自身の才もありますが、サポートに周っている多数の実力派ミュージシャンの数に驚かされます。

リンダ・ロンシュタット、ジェームス・ブラウン、モーリス・ホワイト(それに他のアースの面子)、ローウェル・ジョージ(リトル・フィート)、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなど等、恐らくバックボーカルとして彼女に助けてもらったアーティストも多数いるのではないかと思われます。

キュートな顔立ちと柔らかくよく伸びる声。

'70s中後期のソフト&メロウな感じを味わうには最適の一品です。
収録曲
1.O-o-h Child
2.Ringing Doorbells in the Rain
3.Heartache
4.Face of Appalachia
5.So, So, Happy
6.A Stone's Throw Away
7.Cowboy Angel
8.City Lights
9.Back to Blue Some More

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