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2008年2月22日

She's So Unusual / Cyndi Lauper


リリース:1984年
評価:★★★★
コメント:時代がそうだったとは言え、デビュー当時から暫くは何かとマドンナとの比較で語られる事が多かったと思いますが、おきゃんな出で立ちとは反対に、自身のペンでもある[4]を歌い上げる所など、どうしてどうして、アルバムを重ねる毎にアーティストとしての才覚を見せ付けたシンディ―・ローパー。

そのデビュー作である本作では、先の[4]も含めて[1]、[2]、[5]等、ヒットチャートを賑わせた曲が並びます。


実際、後年の帝王マイルス・デイヴィスがレパートリーに[4]を入れていた事は衆人の知るところであります。

デビュー作での出で立ちは、ある種の演出だったのかも知れませんが、何れにせよ米国よりも欧州(仏とか)においての人気は、音楽と並びファッションセンス的にも先のマドンナより抜きに出ていたとか。

ゆっくりとでは有りますが、今日に至るまでミュージックシーンで着実に自身のポジションを維持している'80sデビューの女性ヴォーカルとしてもしっかり評価されるべき方かと思います。
収録曲
1.Money Changes Everything
2.Girls Just Want to Have Fun
3.When You Were Mine
4.Time After Time
5.She Bop
6.All Through the Night
7.Witness
8.I'll Kiss You
9.He's So Unusal
10.Yeah Yeah

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