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2009年4月19日

Let's Get Serious / Jarmain Jackson


リリース:1980年
評価:★★★★
コメント:ジャクソン兄弟の三男坊、ジャーメイン・ジャクソンの'80年作品。

冒頭を飾るタイトル・チューン[Let's Get Serious]がR&Bチャートで首位を独走した事実からもお判りになると思いますが、恐らくは彼の代表作と言っていいのではないかと思います。

御大スティーヴィー・ワンダーがプロデュースおよび楽曲提供のみならず、プレーイングでも活躍するなど、作品としてレーベル(モータウン)がかなりの力の入れようであったことが判る作品でもあろうかと思います。

尤も、難しいのがこれ程の大物アーティストがプロデュースにまわる事で、ホストであるアーティストの色や味が少しくすんでしまうのではないかという危惧はあります。

楽曲に「S.ワンダーっぽい」匂いがするのは致し方ないとして、その辺りの微妙な匙加減がなかなか難しいのかもしれません。

個人的には、以前、シリータの作品をS.ワンダーが全面支援した際も、同じような感触を抱きました。

アルバム自体もメインチャートで年間ランキングで50位内に入っていたように思いますが、この後、J.ジャクソン自身が「一皮剥けた」作品をリリースできていないように思えますがどうでしょうか。
収録曲
1.Let's Ghet Serious
2.Where Are You Now
3.You Got to Hurry Girl
4.We Can Put It Back Together
5.Burnin' Hot
6.You're Supposed to Keep Your
7.Feelin' Free

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