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2009年4月11日

Warning / Billy Cobham


リリース:1985年
評価:★★★★
コメント:正に全方向型ドラマーとして'70sからジャズ/フュージョン・シーンを中心にファースト・コールの名を欲しいままにしてきたビリー・コブハム。

そのB.コブハムが'80s中期にGRPレーベル移籍後の第一弾となるのが本作。
当たり前と言えばそれまでですが、所謂'70sのクロスオーバー的なサウンドからはその軸をフュージョン/アーバン・コンテンポラリーなサウンドへとシフトしており、ゲリー・エトキンスのキーボードが多めにフィーチャーされているそのサウンドは、モダンなシティ・ミュージック、とまでは行かずとも、かなりソフィスティケイトされたものに感じます。

挨拶代わりに初っ端の[1]から展開されるB.コブハムの幅の広いスティック捌きや、マイク・スターンの後任としてB.コブハムのバンドに入ったディーン・ブラウンのこれまたヴァーサタイルなプレー(例えば[3]と[4]での感触の違いなどは面白いと思いますよ)等、ダイナミックなプレーが楽しめる作品ではないかと思います。

バロン・ブラウン(b)も各所でキレのいいスラッピングを披露していますが、決してスタンドプレー的ではなく、曲を邪魔することのないナイスな感覚です。

また何度が自身のアルバムでも取り上げている[6]をここでも再演していますが、この一曲を耳にするだけでも、この時点でのB.コブハム作品の音色のようなものが凡そ判るのではないかと思います。

勿論、以前のバージョンとの聞き比べも一興です(^^;

本作に寄せられた(言わずもがなですが、GRPレーベル設立者でもある)デイブ・グルーシン&ラリー・ローゼンのメッセージには'Watch out -- we have given you dair "Warning"'と記されています。
収録曲
1.Mozaik
2.Red and Yellow Cabriolet
3.Slow Body Poppin'
4.Unknown Jeromes
5.The Dancer
6.Stratus
7.Come Join Me
8.Go for It!

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