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2009年4月10日

Pyromania(邦題:炎のターゲット) / Def Lepard


リリース:1983年
評価:★★★★
コメント:当時のNWOBHM(New Wave of British Heavy Metal)の「親分」をアイアン・メイデン辺りに置くとすれば、デフ・レパードはさしづめ「若頭」といったところになるのかなぁと個人的には思っていますが(^^;

とにかく1作目、2作目と米チャートでもそれなりに善戦していた彼等が遂に大ブレイクを起こした作品として印象に残る3作目です。

現在までの公式な数は知りませんが、当時ですら世界で600万枚を売っていました。

フィル・コリン(g)の加入によるものか、印象的でメリハリのある曲と「くすぐられる」メロウなフレーズ、ピタリとはまるコーラス・ワーク、ジョー・エリオット(vo)の声質もこの楽曲性に見事にハマっていると思います。

「これで人気が出なきゃウソ」って目玉ポイントがてんこ盛りです(^^;

この後辺りからメジャー・チャートでもHM勢が次々に上位に食い込んできた時期(特に、西海岸のHMバンド勢は勢いがありましたね)にあって、まさにその先鞭を付けた作品と言えるかもしれません。

年間アルバムチャートを見ても、丁度、あのマイケル・ジャクソンの<Thriller>とタメをはった作品としても後世に名を残す一枚かと(^^;
収録曲
1.Rock Rock ('Til You Drop)
2.Photograph
3.Stagefright
4.Too Late for Love
5.Die Hard the Hunter
6.Foolin'
7.Rock of Ages
8.Comin' Under Fire
9.Action! Not Words
10.Billy's Got a Gun

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