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2009年5月10日

Player / Danger Zone / Player


リリース:1977-78年
評価:★★★★
コメント:何はともあれ問答無用の[2]によって知られるところのプレイヤー。

本CDは彼等の1作目と2作目を1CDにまとめた廉価盤ですが、各アルバムが単品で入手しづらい状況を考えると結構なお徳感があります。

また、私の様な、それこそ[2]でしかプレイヤーの存在を知らない者にとっては、全体像を捉えるという面でもいいのではないでしょうか。

1作目である<Player>[1]-[10]では、心地良い'70s末の西海岸AORが楽しめます。

[2]が飛び抜けてはいるものの、[4]や[6]といった辺りの感触も個人的には大好きです。

2作目である<Danger Zone>では少し音にハードな要素が増えてきたように思えますが、当時の米ロック系バンドがやはりそうした音作りになっていた事を考えると無理からぬところでしょうか。

プレーヤーも一発ヒット屋的な扱いの強い訳ですが(まぁ、少なからず日本での実績としてはそうなのでしょう)、あまり有名ヒット曲だけに捉われる必要もなく、'70s末のロック/AOR作品としてそれなりに楽しめると思います。
収録曲
1.Come on Out
2.Baby Come Back
3.Goodbye (That's All I Ever Heard)
4.Melanie
5.Every Which Way
6.This Time I'm in It for Love
7.Love Is Where You Find It
8.Movin' Up
9.Cancellation
10.Tryin' to Write a Hit Song
11.Love in the Danger Zone
12.Silver Lining
13.I Just Wanna Be With You
14.Forever
15.I've Been Thinkin'
16.Prisoner of Your Love
17.Join in the Dance
18.Wait Until Tomorrow
19.Let Me Down Easy

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