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2009年5月16日

There Goes Rhymin' Simon(邦題:ひとりごと)/ Paul Simon


リリース:1973年
評価:★★★★★
コメント:サイモン&ガーファンクルはあまり聴かないのですが、ポール・サイモンという人のアルバムは<Still Crazy After All These Years>を聴いてから興味を覚えました。

本作を知ったきっかけは、ボブ・ジェームスがカバーしていた[3]の存在を知っていたからという、至って簡単至極な理由によるものです。
従来のアプローチよりもぐっと黒っぽさ(ソウル、R&B、デキシー・ジャズ?等の感触)を多く配合した作品・・・といった優等生的なコメントも正なのでしょう。

が、それ程大々的なものではなく、たまさかマッスル・ショールズのミュージシャンによるバッキングが気に入った結果として、一曲([3])だけの予定がその他の曲もマッスル・ショールズのミュージシャンによる演奏割合が増えた事に起因するのかなぁと思っています。

要素様々な音楽の要素を果敢に自作に展開してゆくP.サイモンという人の作品として、その存在感を表している作品ではないかと思います。
収録曲
1.Kodachrome
2.Tenderness
3.Take Me to the Mardi Gras
4.Something So Right
5.One Man's Ceiling Is AnotherMan's Floor
6.American Tune
7.Was a Sunny Day
8.Learn How to Fall
9.St. Judy's Comet
10.Loves Me Like a Rock

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