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2009年5月22日

H2O / Daryl Hall & John Oates


リリース:1982年
評価:★★★★★
コメント:前作<Private Eyes>の大ヒットから1年そこそこでリリースした、これまたホール&オーツの大ヒット作。

全体的に陽気さ/弾けるような爽快さとちょっとシリアス&ナーバスな楽曲が本当にいい塩梅で共存しており、
ホール&オーツのセルフプロデュースというやり方と共に、創作意欲がピークに達していたかと思わせる出来映えです。

個人的にも本当に好きな一作です。

言わずもがなの大ヒットシングル[1]を筆頭に、マイク・オールドフィールドの作品カバー[6]といったちょっと意外(否、彼等の視野の広さ故か)な曲があったります。

また、殊に後半でその存在感と味のあるコンポーズ力をさり気無く主張するジョン・オーツのナンバーもなかなか良いのです。

更には極個人的ホール&オーツNo.1ソングであり続ける[4]や、切なさと胸に迫るものが感じられる[11]等、何度も本作を繰り返し聴く事でどんどんその良さに溺れて行くようになります(^^;

陳腐な言葉ではありますが、'80sを彩る「名盤」の1つです。

閑話:
アナログ時代、このジャケットは「裏」ではなかったでしょうか??
収録曲
1.Maneater
2.Crime Pays
3.Art of Heartbreak
4.One on One
5.Open All Night
6.Family Man
7.Italian Girls
8.Guessing Games
9.Delayed Reaction
10.At Tension
11.Go Solo

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