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2004年1月11日

Memory Serves / Material

リリース:1981年
評価:★★★★
コメント:「音楽を楽しむには、それなりの耳を養わないといけない」というのが知人の言なのですが、本作における私自身がまさにそれ。何をどう捉えてよいのやら見当がつきません。

いわゆる、ヒップホップ系の取りとめも無いリズムとメロディのつなぎ合わせかと思うと、フリージャズのように感性(慣性)に任せて突き進むようにソロを展開してゆくといった具合。

これは、私にとっては「音楽」以上に「衝撃」という感じです。

聴く側におべんちゃらもしない代わりに、「言いたいことは言った。後は好きにしてくれ」的な潔さというか、何をどう評価されようが何も気にはしない的な大胆不敵さというか(^^;

何も、とんがった音楽というのは'70s末--'80s初頭のパンクロックだけではなく、ジャズ的な要素を多分に備えるミュージシャンからのアンサーミュージックのような気がします。

今聴いてもそうなのですから、当時はどれほどのインパクトがあったのかは、推して知るべしですね(^^;

それにしても、クレジットされている面子の不思議な繋がりはどうでしょう!

まさに、「何かやらかしてやろう」という匂いがしませんか?
収録曲
1. ANGER(Rhymin’for original)
1.Memory Serves
2.Disappearing
3.Upriver
4.Metal Test
5.Conform to the Rhythm
6.Unauthorized
7.Square Dance
8.Silent Land
9.For a Few Dollars More

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