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2004年1月16日

Here / Dean Brown


リリース:2001年
評価:★★★★★
コメント:何やらハード・ロック然としたジャケットに惹かれたのですが、中身はかなりいかしたフュージョン・アルバムです。

これがディーン・ブラウン(g)の初リーダー作なのですが、その時すでに四十路近くだったのではなかったでしょうか(まぁ、年齢などどうと云うことはありませんが)。

数々のビッグネームをサポートしてきた実力は流石の一言。
それらビッグネームが今度は彼の為に集結しているのがその証かと思います。

名前を列挙するだけで一苦労なので、是非ご自身でご確認くださいm(_ _)m

途中のテンポ・チェンジが効果的なハードファンク調の[1]。

マーカス・ミラーのフレットレスが美しくも妖しい[2]。

ベースがメロディーラインをとる[3]などなど、どれもかなり耳に残る曲ばかり。

新たらしめのアルバムでは個人的にかなり「当たり」でした v(^o^)

D.ブラウンその人のソロ作ですから、ギターが全面&前面に出ずっぱりになってもおかしくないのですが・・・

どうです!、ここまで抑えられたギター・ワークは!

しかも当人のプロデュースというのですから。

能ある鷹は何とやら。もう憎いじゃないですか!

因みに、全曲(カバー曲を除く&共作を含む)彼の手によるコンポーズです。これも凄いですね。
収録曲
1. Take This!
2. Gemini
3. Back In The Day
4. Seven Groove Interlude
5. Tell It (Like It Is)
6. Big Foot
7. The Clave Groove
8. Billy Groove Interlude
9. Believe Me
10. Solid
11. Baby You're A Rich Man
12. Just For Kicks
13. Seven Groove Interlude
14. The Battle's Over (For Jaco)

1 件のコメント:

  1. こんにちは。
    記事UPありがとうございます。
    時期的にギターブームの過ぎ去った
    2000年代の作品なのでどうかなと
    思っていたのですが★5つですか(笑)
    早速、購入希望リストに登録させて
    いただきました。

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