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2008年7月7日

You Are Only Lonely / J.D Souther


リリース:1979年
評価:★★★
コメント:イーグルス、リンダ・ロンシュタットを始め、'70sのL.A.エリアの顔役との関係も浅からぬJ.D.サウザー。

本作は'79年にリリースされたソロ3作目。

リック・マロッタ(ds)やドン・グロルニック(key)、ダニー・コーチマー(g)等も参加した本作からは[1]のヒットを生んだ事で商業的には彼の最大のヒット作と言えるものです。

ロイ・オービソンへのオマージュであろう[1]だけが突出した感はありますが、同時代の良質なSSW感覚を味わえる[3]の柔らかさは個人的にはかなりイイ楽曲だと思っています。

これに対してロックンロール調の楽曲は少し画一的な感じを受けなくもありませんが、[9]ではデヴィッド・サンボーン(as)が軽快なソロを聞かせてくれます。

非常に寡作なアーティストでもあり、良くも悪くも、本作だけ(と言いますか、正確には[1]だけ)が延々と取り上げられがちですが、寧ろ、前作<Black Rose>の方が(ファンの方には?)人気があると聞いたことがあります。

何れ、手を出してみようと思っています。
収録曲
1.You're Only Lonely
2.If You Don't Want My Love
3.The Last in Love
4.White Rhythm and Blues
5.'Til the Bars Burn Down
6.The Moon Just Turned Blue
7.Songs of Love
8.Fifteen Bucks
9.Trouble in Paradise

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