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2009年3月22日

Crystal Green / Crystal Green


リリース:1976年
評価:★★★★
コメント:マイケル・ブレッカー(ts)、ラルフ・マクドナルド(perc)、ゴードン・エドワード(b)、エリック・ゲイル(g)、コーネル・デュプリー(p)、スティーヴ・ガッド(ds)・・・主だったメンバーはご承知のようにStuffを形成するメンバー。

これに加え、ウィル・ブールウェア(p、key)をフィーチャーして作成された作品。

因みに、スタッフがアルバム・デビューする前なので、正確にはこの時点で"Stuff"という名称は存在しないのでしょうが・・・

かなりガッシリとしたボトムをキープした上で、テナーサックスやピアノ、キーボードがのびのびとメロディを取る、というスタイルであり、非常に真っ当なフュージョン作品だと思います。

最初の[1]、[2]の路線だけで最後まで行かれると、「ちょっとキツイかなぁ」と思うところですが、[3]や[5](G.エドワーズのbがよく聴こえます)といったアップなナンバーをしっかりと入れており、また、[4](スティービー・ワンダー作)や[6](ユージン・マクダニエル作・・・ロバータ・フラックの歌で有名といった方が通りがいいですかね)といった曲でリスナーを惹きつけておく事も忘れてはいません。

全体的にM.ブレッカーのtsとW.ボウルウェアのp/keyが中心かなぁと思います。

アルバムタイトルに「フィーチャリング」とされているW.ボウルウェアその人ですが、正直、この後どのような活躍をしている人なのか全く知りませんm(_ _)m
収録曲
1. ホザーン
2. ロスト・イン・ナ・ソング
3. ソー・トゥルー
4. エイント・ノー・ユーズ
5. アイ・ライク・イット
6. 愛のためいき

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