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2009年3月7日

Slippery When Wet(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)/ Bon Jovi


リリース:1986年
評価:★★★
コメント:'80s初頭辺りからジワジワ浸透し始めていたハードロック/ヘヴィーメタル勢によるチャートバスターですが、Def Lepperdの<Hysteria>、Van Halenの<1984>、Guns'n Rosesの<Appetite for Destruction>、そしてBon Joviの本作<Slippery When Wet>の成功がその最たるものではないかと個人的には思っています。

勿論これら作品以外にも様々なHR/HMグループがアルバム/シングルをヒットさせています。

特に、Bon Joviがポップス的な要素を感じさせつつも、しっかりとHR/HM系のファンの耳をも納得させる内容に仕上げた本作は、本当に彼らの創作意欲/姿勢/勢いが整った千載一遇のチャンスを見事にモノにした瞬間を捉えたものなのではないかと思う訳です。

それでも、当時、私の周りのHR/HM好きには、Bon Joviを認めたがらなかった連中も多くいましたが(^^;

更には、Bon Joviを起点として所謂「ニュージャージー・シンジケート」から有力な若手バンドがシーンへ登場してきた事も考え併せると、その存在は大きかったと言えるでしょう。
収録曲
1.Let It Rock
2.You Give Love a Bad Name
3.Livin' on a Prayer
4.Social Disease
5.Wanted Dead or Alive
6.Raise Your Hands
7.Without Love
8.I'd Die for You
9.Never Say Goodbye
10.Wild in the Streets

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