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2009年3月21日

Really / J.J. Cale


リリース:1972年
評価:★★★★
コメント:小生も(?)エリック・クラプトン経由でこの人、J.J. ケール(vo、g)を知った一人です(^^;

本作はJ.J.ケールの2作目にあたります。


恐らく、有名どころである[After Midnight]を擁する1作目や[Cocaine]を含む4作目<Troubadour>辺りが有名どころかも知れませんが、本作も渋カッコいい作品ではないかと思います。

特にJ.J.ケールのちょっとレイドバックするようなvoと、何より渋さの素(?)になっている彼のギターワークがまんべんなく楽しめるのもいい所ではないかと思います。

小ヒットした[1]の他に、オルガンが何ともイイ塩梅に鳴っている[5]、その土っぽさが堪らなくカッコいい[7]等など、E.クラプトンやマーク・ノップラーが惹かれる理由のようなものが何となく判る気がします。

なかなか若いうちはこの人の音の良さを判るには至りませんでしたが(^^;、こうしてそれなりに時間を積み重ねてくるうちに、じっくりと聴いてみたくなる音楽であることが判ってきたように思っています。

南部系ロック、レオン・ラッセル辺りの音に反応する方(^^;には、その飾らないカッコよさを堪能できる一枚ではないかと思います。

J.Jケイルその人は、レオン・ラッセルとも浅からぬ付き合いがありますからねぇ(^^;
収録曲
1.Lies
2.Everything Will Be Alright
3.I'll Kiss the World Goodbye
4.Changes
5.Right Down Here
6.If You're Ever in Oklahoma
7.Ridin' Home
8.Going Down
9.Soulin'
10.Playing in the Streeet
11.Mo Jo
12.Louisiana Women

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