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2004年9月26日
Low Blow / Victor Bailey
リリース:1999年
評価:★★★
コメント:ヴィクター・ベイリー(b、vo、synth)の'99年作品。
本当に巧いし、器用な人でもあるんですね。
また、殊更その部分だけを強調する訳ではなく、メロディー優先、曲調優先的なアプローチである点も好印象です。
初っ端の[1]ではbとスキャットで軽くユニゾンを決めるところがなかなか憎らしい(^^;
本作での目玉と言えるジャコ・パストリアスのカバー[4]。
当時16歳だったベイリー少年がジャコから受けた衝撃の程が解ろうという自作の歌詞まで付けています。
美しいです。
ウェイン・クランツの緩やかにドライブするギターが心地よい[5]や、ビル・エヴァンスのソプラノサックスが美しい[6]。
また、明らかにラリー・グラハムへのオマージュと取れるタイトなチョッパーが印象的な[7]など、偉大なベーシストへのあこがれを素直に表現するV.ベイリーの純粋さもよく伝わってきます。
その他、オマー・ハキム(ds、ウェザー・リポート繋がりの友情出演でしょうか(^^;)、デニス・チェンバース(ds)、キース・ギャレット(ss)、ジム・ベアード(key)が参加。
収録曲:
1.Low Blow
2.Sweet Tooth
3.City Living
4.Do You Know Who/Continuum
5.Knee/Jerk Reaction
6.She Left Me
7.Graham Cracker
8.Baby Talk
9.Feels Like a Hug
10.Brain Teaser
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