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2004年9月9日

I Wanna Play for You / Stanley Clarke


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:スタンリー・クラーク(b、vo)の'70s後半にリリースされた本作は、この時点までの彼の集大成と言ってもいいような楽曲を並べた、言わば、テクニカルとアレンジメント、楽曲としての面白さをバランスよく配した作品になっています。

また、全曲中5曲までがライブ・テイクになっているところも一興です。

ライブ・テイクではレイ・ゴメス(g)とのバトルがなかなか強力です。

面白どころでは、[9](スタジオテイクですが)でジェフ・ベック(g)、スティーヴ・ガッド(ds)という布陣でレゲエのリズムでアレンジされた曲をやってます。

[10]はS.クラークのテクニカル・ショーケース状態といった感じです(^^;

ベース好きの方は要チェックかも。

そして&やはり目玉トラックは[11]ではないでしょうか?

ライブ・テイクということもあり、聴き飽きた、もとい、聴き馴染んだ曲もまた新たな聴き応えに満ちています(本当に弾いてるのかっ!?っ耳を疑うような激速プレーもあります)。

欲を言えば、アコースティックものが無いのが勿体無いように思います。
収録曲
1.I Wanna Play for You
2.Just a Feeling
3.The Streets of Philadelphia
4.Together Again
5.Blues for Mingus
6.Strange Weather
7.Quiet Afternoon
8.Rock & Roll Jelly
9.Jamaican Boy
10.My Greatest Hits
11.School Days
12.Hot Fun/Closing

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