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2011年5月3日

Damn Yankees / Damn Yankees


リリース:1990年
評価:★★★★
コメント:如何にも'90sハード・ロックらしいアプローチ、集ったメンバの知名度(^^;で人気を得たDam Yankeesの1stアルバム。


メンバの紹介は取り立てて必要はないかと思いますが、どんな音になるのかなぁと想像を逞しくしていたハード・ロック・ファンの耳に届いたのは、StyxでもNight Rangerでもないハードにドライブするナンバーの数々でした。

ライナー・ノートなどが無いので詳細は不明なのですが、トミー・ショウ(g)のプレイ・スタイル(Styx時代~ソロ時代)からはちょっと想像できないドライブ具合ですが、かと言ってテッド・ニージェント(g)の'70sの音でもないですね。

この辺りが各人が寄り集まった事による「足し算」ではなく「掛け算」の答えなのかも知れません。

それ程カラリとした感触ではなく、ギターサウンドなどもちょっとメタル系に入るかなぁといった感じのややウェットさもありますね。

個人的にはそういう部分も含めて非常に'90sっぽさを感じます。

楽曲もテクもイイ感じですし、[4]のような(正直、ステレオタイプ的な感じもありますが・・・)バラッドもありますので、手元に置いておく価値はあるかと思います。

ただ、この手のバンドに限った事ではないにせよ、長続きしませんでしたね。

2ndアルバムはリリースしていたと思いますが・・・。

テッド・ニージェントが企画に飽きちゃった?という話も(^^;

'70s-'80sメンバで'90s型ハード・ロックを...ってコンセプト?は悪くないと思いますがね。
収録曲
1.Coming of Age
2.Bad Reputation
3.Runaway
4.High Enough
5.Damn Yankees
6.Come Again
7.Mystified
8.Rock City
9.Tell Me How You Want It
10.Piledriver

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