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2011年5月14日

Solitude/Solitaire / Peter Cetera


リリース:1986年
評価:★★★
コメント:シカゴを離れた理由は知りませんが、シカゴのバラッド担当のようになっていた感のあるピーター・セテラが、'86年にリリースしたソロ2昨目(1作目はシカゴ在籍中にリリースしていました)。

やはりと言いますか、[3]、[6]といったバラッド系でシングル・ヒットをモノにしましたね。

前者は映画のサントラとしてのヴァリューもあり、後者はアーティストとしてもAOR番長振りを発揮していた(^^;ボビー・コールドウェルのナンバー。

個人的にはこのシングル2発を手元に置いておきたいという主旨での入手理由が大きいです。
P.セテラ自身もvoのみならずbおよびgにもクレジットがあります。

また周知の事ではありますが、コンポーズの才にも恵まれていますので、ある意味、シカゴとの兼業ではなくソロとして独立した上で、やりたいことをやったという事なのかも知れません。

またその[6]で共演しているエイミー・グラントはCCM(Contemporary Christian music)で確固とした人気を持つ女性アーティストですが、この時期に前後してポピュラーな市場でも知名度を上げた人のようですね。

派手な印象を伴うものではなく、非常に好感触なシンガーでした(またシングルで追いかけてみようかとも思います(^^;)

本作、P.セテラのように前職での活躍が大きいと、周りが「同じ路線」のP.セテラを求めてしまう事も事実ではかろうかと思います。

本作はP.セテラの独立祝儀のような意味合いでのポピュラリティで支えられているのではないか、と言ってしまうのは言い過ぎでしょうか。

本作以降の作品については全く感知していないのですが、あまりパッとしなかった?ようにも思います。

作品自体は良いと思いますが、隠し玉と言いますか、ソロだから一層の仕掛けのようなものが欲しかったかなぁ…と。
収録曲
1.Big Mistake
2.They Don't Make 'em Like They Used To
3.Glory of Love [Theme from The Karate Kid Part II]
4.Queen of the Masquerade Ball
5.Daddy's Girl
6.The Next Time I Fall
7.Wake up to Love
8.Solitude/Solitaire
9.Only Love Knows Why

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