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2006年8月25日

Bop Till You Drop / Ry Cooder


リリース:1979年
評価:★★★★
コメント:四十路を目の前にして(^^;、これまでのミュージック・ライフを見渡してそこにぽっかりと開いていた穴(?)を少しずつ埋める作業も必要かなぁ、などと思う今日この頃です。

そんな穴の一つがこの方。ライ・クーダー(vo、g)も名前はずーっと以前から知っているものの、今までリーダー作は一つも聴かずに来てしまいました。

「どこから始めれば・・・」と迷ったものの、今回は本作を入手してみました。

モノの本では「従来的にルーツ・ミュージックに基づいてそれを非常に上手く昇華させるR.クーダーのセンスが素晴らしい」といった事がよく書かれているらしいのですが、本作ではR&Bやソウルといった方向にそのセンスが向けられているようです。

本当に「黒さ」を求める向きにはちょっと違うのかもしれません。

がしかし、私は作品としての聴き易さも然る事ながら、必要以上に「黒さ」を出さずともこんなに素晴らしい音楽が提供できるのだ、と教えられる気がします。

ジム・ケルトナー(ds)、ティム・ドラモンド(b)のバックは言うに及ばず、デヴィド・リンドレイ(g)のスライド・ギターが何とも心に沁みます。

#多分、近いうちにもう数作聴く破目になると思います(^^;
収録曲
1.Little Sister
2.Go Home Girl
3.The Very Thing That Makes You Rich (Makes Me Poor)
4.I Think It's Going to Work Out Fine
5.Down in Hollywood
6.Look at Granny Run Run
7.Trouble, You Can't Fool Me
8.Don't Mess Up a Good Thing
9.I Can't Win

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