コメント内の表記について
アルバム名の引用は<・・・>で、曲名の引用は[・・・]で囲むよう心掛けています。また、邦人アーティストは日本語で、海外アーティストはアルファベット表記を心掛けています。
ラベル付けされていないアーティスト等について
ラベル付けされていない記事(アーティスト)の検索には、左上にある検索フィールドを利用してください。

2006年8月12日

Stratus / Billy Cobham


リリース:1981年
評価:★★★
コメント:前作<Live:Flight Time>ではバリー・フィナティーをギターに据えていましたが、本作ではマイク・スターンを起用しています。

それと判るM.スターン色のようなものは希薄なのですが、グループとしてそれがマイナスになっている訳ではありません。

また、マイケル・ウルバニアク(vl)を大きくフィーチャーした[3](M.ウルバニアク作)や、前作でも活躍していたティム・ランダース(b)作の[4]、ジル・ゴルドステイン(key)作の[5]など、私個人のB.コブハムに対するイメージとしてある一種の「荒さ」とは異なり、メロディと展開のスムースさを重視しているような曲が耳につきます。

[1]、[7]といった過去作品の再演も、メンバーが異なることで解釈が変わってくる点にもう一つの興味を覚えたりもします。

で、ホストであるB.コブハム(ds)自身については[6]を聴けばその健在ぶりは判ります(^^;

全体的にはゆったり大きく曲を進行させるようなプレーに終始しているような感じを受けます。
収録曲
1.Drum Solo Intro/Stratus
2.AC/DC
3.Kasia
4.All Hallow's Eve
5.Wrapped in a Cloud
6.Drum Solo
7.Total Eclipse
8.Brooze

0 件のコメント:

コメントを投稿