リリース:1979年
コメント:無骨なハードロックンロールである意味、安定期に入っていたKissのイメージを変えた一枚として上げられる作品かと。
もちろん[1]がそれを代表しているのはよく言われるところですが、ライナーを眺めていてヴィンセント・ポンシアという人がプロデュースになっているのに気がつきました。
何でも本作前にメンバー各自のソロ作品がリリースされており(そう言えば、そんなジャケ見たことありますな)、P.クリスの作品でプロデュースを行ったのが、このV.ポンシアという方らしい。
生憎、P.クリスのそのソロ作品は未聴なのですが、[Beth]といったバラッド系をしっとりと書き・歌う人なので、そうした点を発揮しているのかも知れませんね。機会があればトライしてみます。
もとい、これまでは[1]のスマッシュだけを聴き知っていただけだったのですが、[2]ではM.ジャガー&K.リチャーズ作品を演っておりまして、うむ、なかなかいい具合ですね(こちらもオリジナルは未聴(^^;)。
そして個人的には[1]とタイマンを張る(^^のがP.クリス作&歌の[4]かな、と。このブリブリのベースライン...なんとダンサブルなことか(^^いや、この手の楽曲みは...弱いです、はい(^^
なお、当時のP.クリスはアルコールとドラッグの影響で演奏もままならない状況だったそうで、本人はこの[4]でのみ参加しており、大部分のdsパートはアントン・フィグという方が叩いているとの事(A.フューレイのソロ作品でdsを叩いていたのだとか)。
収録曲:
1. I Was Made For Lovin' You
2. 2,000 Man
3. Sure Know Something
4. Dirty Livin'
5. Charisma
5. Magic Touch
6. Hard Times
7. X-Ray Eyes
8. Save Your Love
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