評価:★★★★
コメント:バップ的なノリというか熱さも感じさせつつ、メロディラインやキーボードの音色、ヴォーカルのジーン・カーン(奥様?)の歌声など、スピリチュアル一時代の旗手として活躍したダグ・カーンを満遍なく楽しめる1枚です。
あまり見識がないのでどのように表現していいのか難しいところですが、R.T.F初期のような感じから、明るさをまず排除 (^^;
これに黒っぽさをうーんと加えて、トランペットにオルガンで味付け・・・といった感じでしょうか?
逆に判らなくなった方、すみません m(_ _)m
内容は、Black Jazzというレーベルで'71年の<Infant Eyes>という作品以降数枚のアルバムからのチョイスとなっているようです。
私も知人に言われてこのD.カーンという人を知ったのですが、当初、おっかなびっくりで聴き始めた割には、結構琴線をくすぐってくれる音だと判り、逆に「あまり店頭でも入手できないものばっかりだなぁ」と俄かファンとしてはがっかりしている始末です。
P.S.
その後、ブラックジャズレーベルに残した諸作は全て揃って再発されました(^o^)/~
収録曲:
1.Little B's Poem
2.Power and Glory
3.Revelation
4.Chant
5.Western Sunrise
6.The Messenger
7.Naima
8.Mighty Mighty
9.Higher Ground
10.Fatherhoo
11.Trance Dance
12.Acknowledgement
13.Sweet Season
14.Jihad
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